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2017/10/30 16:07:13
40台半ば過ぎのアラフィフの内科医師です。 身体知性という言葉を初めて耳にしました。なんとなく読み出しましたが、最初から最後まで大変に興味深かったです。 人間が普段どのように思考しているのか、筆者のとても深い考察に、なるほどなあと思うところばかりでした。久々に極めて新鮮かつ、何かを感じるところの多い書籍でした。これは1回だけではとても読み足りない感じです。もう何回か熟読したいと思います。また筆者と内田樹さんとの対談もとても興味深かったです。続編がぜひ読みたいです。
身体知性 医師が見つけた身体と感情の深いつながり/佐藤友亮
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2019/03/27 22:19:20
出アフリカを果たした人類祖先がアジア、アメリカ、オセアニア、そして日本へと伝播した移動経路や手段という謎解きを、考古学、古生物学、骨形態学、遺伝子学などを駆使して挑む好著。1995年の出版なので内容はやや古いかもしれないが、視点や手法は今でも貴重だと考える。モンゴロイドがスンダランド(今の東南アジア)から海洋に乗り出し5万年前にはオセアニアに、後には南太平洋の島々にも航海し到達、南北アメリカ大陸にも航海し南米原産のイモなどを持ち帰った可能性など、壮大なスケールの本です。
モンゴロイドの道/朝日新聞社
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2019/03/12 23:50:27
その時代に生きる人達の姿が目に浮かぶようです。源氏物語や枕草子をより深く理解出来る本です。購入してよかった。
源氏物語の時代 一条天皇と后たちのものがたり / 山本淳子
2017/04/21 17:18:19
普通と評価しました
人口減少社会という希望 コミュニティ経済の生成と地球倫理/広井良典