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2020/11/27 09:35:56
これから日本人が和の精神に立ち返ることが増えると思います。ベストセラー、ヒットセラーだから、出会えるものではありません。一般書店ではまず見かけるものではありませんが、博進堂さんならではの良い本があります。
日暮硯 配送ポイント:9
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2020/12/07 21:48:18
この本は、高山郡代の日常を事細かく描かれている記録です。当時の役所の人間関係や家族愛、風俗・世相がよくわかります。それだけでなく、書き手本人を通しての、人としてのあり方や、生き方、考え方など、現代人にも共通するものがあることに驚かされます。 基本、原文を翻刻しているため読みづらいのは仕方がありませんが、慣れて仕舞えばその内容の面白さは、小説以上の内容があります。
飛騨郡代豊田友直在勤日記 2/西沢淳男
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2017/07/23 13:38:12
たいへん読みやすいですね。北条氏により失脚させらた相模武士の後裔が倒幕に天皇方・幕府方にと別れて登場しておられ、また三浦氏も和田合戦・宝治合戦・承久の乱で大いなる痛手を蒙り、足利氏により「大介」を賜ったのは良かったと思います。建武の新制と言っても、武士を排除して貴族による政治には到底無理が生じますね。
鎌倉府と相模武士 上下/新品/レビュー書く送料無
2020/09/27 14:49:44
江戸開城は西郷と勝の話しで実現したのか❓
14巻のうちの9冊目ですが、「遠い崖」の中でもとても興味を持っている巻です。イギリス公使館の関わりや、西郷の心理的駆け引きを著者が見事に推理していることが興味深いです。徳川家康とオランダとの関係は別にして、明治維新とイギリス、フランスの関わり合いは、学校教育では細部まで踏み込んでいない為、このシリーズは最後まで興味がつきません。
遠い崖 江戸開城 遠い崖−アーネスト・サトウ日記抄7/萩原延壽【著】